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俺?CEOだよ。社員いないけど

めんどくさいことばかり考えている25歳起業家「黒なんとか」の日記。頭の整理のためにゴミを投下します。

【ホラーコーナー】お盆ということで、怖い本ばかりエンジョイしています

 

どうも、僕です(©くりぃむしちゅー有田)。

 

 

ホラー好きのみなさん、最近どうですか?悪いもの見えてますか?
僕はホラー好きなのに未だにそういった類の体験が今までの人生で無いんです。ちきしょう、来い!俺の心霊モテ期来いよ!いや、やっぱ怖いからちょっとずつ来い、うん。

 

さて、VRホラーゲームを体験して「こんなもんかぁ」とガッカリした僕は今夏は原点回帰、テキストホラーの世界に帰ってきました。やっぱ小説いいわ。

ということで、この夏読んだものの中でオススメを紹介しておきます。


あ、BGM置いときますね。僕的にホラーっぽい音楽。 

 

soundcloud.com

 

1. 霧が晴れた時 / 小松左京


最近亡くなった日本SF界の巨匠の短編集。長いキャリアの中で書いてきた多くの短編の中から、優れたホラーを小松左京が自選しています。SFの作家だけあってただの怪談話とは一線を画する発想の話ばかりで、世にも奇妙な物語の原作になった短編がいくつもあります。個人的には、山中で婚約者を謎の毛むくじゃらの生物にさらわれて、必死に追いかけてたどり着いた洞窟に絶望が待っていた短編「黄色い泉」が印象に残っています。ただの怪談話に飽きたあなた、いかがでしょうか。


霧が晴れた時 (角川ホラー文庫―自選恐怖小説集)
小松 左京
角川書店
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貴志祐介、岩井志麻子などのホラー作家を排出してきた日本ホラー小説大賞を去年「ぼぎわんが、来る」で受賞した次世代のホラー小説の旗手の新作。彼の作品の特徴は、ホラーやオカルトへの深い造詣、そして伝統的な日本の恐怖を現代社会に潜む問題とうまく絡めて書けるというところでしょうか。正直、受賞作のぼぎわんに関しては近年読んだホラー小説では三本指に入る出来でした(僕の書評はこちら)。 ちょっとライトノベル感がくどいところもありますが、若い読者を獲得するという意味ではむしろプラスなのかもしれません。

今作はぼぎわんに比べると圧倒的な恐怖感は鳴りを潜めていますが、ホラーやオカルトへのちょっとした風刺があったりと違う楽しみがあります。電子版だとスペシャルコンテンツとして短編が付いてくるので、オススメです。


ずうのめ人形【電子特別版】 (角川書店単行本)

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拝み屋怪談 禁忌を書く (角川ホラー文庫)
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