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俺?CEOだよ。社員いないけど

めんどくさいことばかり考えている25歳起業家「黒なんとか」の日記。頭の整理のためにゴミを投下します。

ロシアの普通のホテル泊まったらロシア軍とカチ合った話

雑記 旅行

 

どうも、僕です(©くりぃむしちゅー有田)。

 

 

僕は海外旅行がわりと好きで、目的なく広い国を周ったりするのが特に好きなんです。今回は今までの旅行の中でも1番思い出深いロシア旅行の思い出の話。

 

ロシアには学生時代に友達と2人で行ったんですが、きっかけは就活。といっても、僕は自分の会社があるので僕の話ではなく、ツレの話。「もう少しで就活だけど、俺マジでなんにもネタない」と危機感の欠片もなく無表情で話すツレを見て「あー、これは放っておくとニーティングし始めそうだな」と思った僕は、彼に生命の危うさ、そして尊さを理解してもらうべくロシア送りにすることにしたのです。我ながら英断でした。その後彼は外資系ホテル(ヒルトンとかそんなん)から内定もぎ取りましたから。


そんな不純な理由で始まった旅は2週間ほど続いたんですが、サンクトペテルブルクという都市のホテルでその悲劇は起きました(ちなみにこのホテル)。


このホテル、高層系ではなく何個かの低いアパルトメントみたいな建物が敷地内に建ち並んでいるというもので、広いロシアならではの贅沢な土地の使い方を感じさせられました。その建物の一つの2階に通される僕達。値段も高くないし部屋は広いし、なんの問題も無いようにその時は思えました。


「キッチンあるし、来る途中デカいスーパーあったし、久しぶりに自炊でもすっか」


なんて2人で話しながらくつろいでいると、遠くの方から轟音が。


ゴウンゴウン...ゴウンゴウン...



なんだ?と思い窓から覗いてみると、次々と敷地内に入ってくるクソデカいトラック。そして次々とトラックから降りてくる屈強な軍人。しかもHOMOとかトラックに書いてある。




これはもしかして終わりなのでは?





噴き出る冷や汗。早くなる鼓動。しかしムダに湧き上がるジャーナリズム魂。なんとかHOMOトラック写真撮りました...今思い出しても近すぎて怖かったー。

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いや今となってはこんなふざけたテンションで書けますけど、当時は直感で完全にテロ対策的な何かに巻き込まれたと思いました。



そして写真を撮ってる僕をあざ笑うかのように、HOMOトラックから降りてきた軍人たちは僕たちが泊まってる建物に入ってくる。マジか。おっけーバッチコーイ(パンツに手をかける)。


そこで突然始まる、叫び声に近いコマンダーっぽい人の号令。呆然と立ち尽くす僕達。そんな僕達の心配をよそに、なぜか僕達が泊まる建物の前で始まる軍人ミーティング

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我、失禁寸前


 

どう考えても人数が尋常じゃない。これは何かあるはず、と思い、Twitterで情報を集める。すると...

G20サンクトペテルブルク・サミット(概要) | 外務省



はい、完全にコレでした。旅行中でニュースから離れていたので全く知らず。いや、でもさ、こんな普通のホテルに軍人泊まるか...?


フロントに確認してみると予想していたとおり1階はどうやらロシア軍人が泊まるらしく、もう完全に僕たちは恐怖でイッちゃいました


「軍人でしょ?なにが恐いの?むしろ安全じゃん」


これを読んでるアナタはそう思うかもしれません。えぇ、僕達も若干ナメてましたよ。「気にせず、買い物、行っちゃいますか」みたいな感じでナメてましたよ。



外出たらめっちゃ煽られる。「フゥ~(´∀`∩)↑↑」みたいな感じでめっちゃ煽られる。

 


あれぇ、なにこれぇ。自衛隊と雰囲気違うんですけどぉ。




「もうこれは酒で気分を紛らわすしかない」、そう決意した僕たちはウォッカを買い込みました。そして部屋でJAPANESE NINJAの如く、粛々と密やかに飲みました。下の階に熊のような漢たちがいるわけですから、暴れるようなことがあってはなりません。茶の精神を感じつつ粛々と飲み続けました。



しかしバカな僕は、酒の力もあり段々と警戒心が緩まっていき、自らの中で上がっていくバイブスを感じていました。終いには、サンクトペテルブルグのおっさんに「ウォッカは注いだ分は飲み干さなきゃ縁起が悪いんだ」とか教えられたのを思い出し、「おーい、注いだ分は一気飲みしなきゃダメなんだぞ」とかツレに悪絡みする始末でした。




呆れて先に寝たツレをよそに飲み続ける僕。そしていつしか記憶はすっ飛んでました。




朝。固い床の上で目を覚ます僕。身体と頭がすごく重い。そしてなぜか口内に激痛が。触ってみると、どうやら結構な感じで出血してる。


「もしかして...」


僕は瞬間的に「騒ぎすぎてロシア軍人にノックアウトされたんだろう」と理解しました。あぁ、殴られたんだろう、と。



身体を引きずるように起き上がると、既に朝のシャワーを浴び終わったツレがそこにいました。


「ねぇ、俺なんかめっちゃ口切れてんだけど...」


「あぁ、酔っ払いすぎて昨日床に顔面打ち付けてたよ」