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俺?CEOだよ。社員いないけど

めんどくさいことばかり考えている25歳起業家「黒なんとか」の日記。頭の整理のためにゴミを投下します。

座右の銘「クリエイターは語るな」(東村アキコ「かくかくしかじか」レビュー)

仕事

 

どうも、僕です(©くりぃむしちゅー有田)。

 

年度末というのは地獄である、というのはフリーランスの方たちなら皆さん共感していただけるんじゃないでしょうか。僕は今年もなんとか切り抜けました。いやはや...終わったときはマジで1日寝続けました。「え?息してる?」ってくらい安らかに寝続けました。来年はもう少し普段から色々整理して年度末を楽にしておこうって毎年思うんですけどね、毎年やりませんね。今年は頑張ろう(4年目)。

 

 

さて、最近は本職の輸入販売業に加えて、商業的な作詞や作曲にチャレンジしてるんですが、これが色々と本当に難しい。「今年だな、今年ハネなかったらマジで殺す」と自分と共同経営者の兄に言い聞かせている毎日です。マジでプロは化物ばっかだよ〜。やっつけるけどさ〜。

 

こういう困難なときってどうも口が軽くなるというか、ペラペラ喋っちゃうもんじゃないですか。「俺はさー、日本を変えるようなもん創りたいんだよね〜」みたいな。

ぶっちゃけ

 

だまらっしゃい、シャバ僧が

 

って感じなんですよね。造れ、黙って造れ。プロダクトで語れ。僕の好きなゲーテの名言に「芸術家よ、語るな。造れ」というものがあるんですが、これをいつも胸に刻んでいます。結局、経営でもなんでも同じです。プロダクトに思想が宿る

そんな気持ちを改めて思い出させてくれたのが、この素晴らしい漫画。

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作者は東村アキコ先生。去年、本作で第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞しています。

内容は東村先生がただの絵が上手い自惚れ屋からプロの漫画家になるまで、その全ての成長を担ったと言っても過言ではない最強にして最恐の師匠がいた、という自伝的なものです。

この師匠は漫画家ではなくガチの絵描きなんですが、この人の口癖がこれです。

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もうね、この人これしか言わない。描け

 

これって単純なようですごく難しいです。人間、どうもごちゃごちゃと言い訳したくなるというか。具体的なことは何もしてないのに、友達と居酒屋で「早くデカいことしてぇなー」って語るみたいなこと、しちゃいますよね。

いや、別にそれがムダだとは言いませんけど、たまーにでいいんです。とりあえず、ベースとして毎日描くんです。それでしか自分を表現し得ないから。

 

夢を語るより、描く。まずは描く。大事なことです。それをひたすら東村先生に教えてくれたのが、この師匠なんです。

あー、これ書いててまた読みたくなってきた。クリエイターだけとは言わず、何か大きなことを追いかけているアナタにオススメです。創造との向き合い方を示している素晴らしい作品ですから。


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